バイクと釣りの相性が良い理由とは
バイクと釣りの相性が抜群な理由をお教えします。
それは、バイクの機動性とツーリングとの組み合わせにあると考えられます。
バイクの機動性
当然ですが、釣りは魚のいる場所でしか釣れません。
そうすると、魚のいる場所へ頻繁に移動できたほうが便利ですよね。
ただ、コレって意外と難しいんです。どうしてかというと、釣りのポイント周辺は道が狭かったり、駐車場がなかったり、頻繁にUターンが必要だったりと面倒なことが多くなります。
そこで、便利なのがバイクです。
バイクの機動性を駆使すれば、クルマだと難しい場所でもスムーズに移動できます。車体が小さいので駐車スペースにも困りません。
山の中でスペースがない場合でも路肩や邪魔にならない場所はクルマより見つけやすいですよ。
だから、バイクで釣りへ行けば、移動にかかる時間が短縮できて釣りの時間を増やせるので、釣れる可能性があがるというわけです。
移動がツーリングになる
釣りのポイントまで移動します。移動は数時間かかることは珍しくありません。正直、面倒ですよね。
でも、バイクならこの移動自体をツーリングとして楽しめますよ。
釣りのための移動も楽しい。となれば一石二鳥ですよね。これなら、例え魚が釣れなくてもツーリングという目的は達成できるので、どちらにせよ楽しむことができるのです。
荷物を考えるとクルマのほうが確かに便利ですが、釣りでかかるお金のうち、交通費は馬鹿になりません。一人で行くならバイクのほうがクルマに比べて燃費が全然違います。
車種にもよりますが、原付二種だと50km/Lが平均、軽自動車でも30km/Lなのでその差は歴然です。
バイクで釣りに行く頻度が高い人ほど恩恵を得やすいでしょう。
気になったポイントに気軽に立ち寄れる
海沿いや川沿いを走っているとき、数百メートルごとに橋の下や水門をチェックできます。
クルマでは後続の邪魔になってしまうような道でも、ちょっと空いたスペースに駐車したり、路肩に停車したりすることでポイント探しが可能です。
細い道での機動力の高さと駐車スペースに困らないので、ガンガン進めます。
思わぬ釣りポイントを見つけられるかもしれませんよ。
釣りとバイクの相性が良い理由について紹介しました。
大物を釣ろう、沢山釣ろう、珍しい魚を釣ろう等々、釣り人は目標を達成するために試行錯誤を繰り返します。
釣り人を見て、ただ釣り糸を垂らしているように見えるかもしれませんが、実は頭の中では色々なことを考えているんですよ。