釣りツーリングにおすすめの持ち物

クーラーボックス

クーラーボックスを選ぶ基準

釣りにおいてクーラーボックスはかなり重要なアイテムです。できれば良いものを買うようにしたいところ。
釣りツーリングに使うクーラーボックスを選ぶ基準としては以下の4つです。

容量

釣りが目的なら10~15Lが目安になります。これ以上積むのは難しく、断熱材の分が大きくなるのでリアケースの感覚で運ぶのはNGです。
また、容量が大きいほどいいわけではなく、大きさと冷やすための保冷剤を大きく

タイプ

クーラーボックスにはハードとソフトの2種類があります。
どちらも一長一短で、ハードタイプの場合、頑丈でテーブルとして利用できるものがあり、ソフトタイプはコンパクトに収納可能です。

保冷材の材質

クーラーボックスに使われる材質はいくつかありますが、ハードタイプの場合、発砲ウレタンを使ったモデルがおすすめです。
氷を1日保存できるので、保冷力は問題ないでしょう。コストパフォーマンスでも優れています。
上位の真空断熱パネルは保冷力が高いのですが、重くて高価なので釣りツーリングには向いていません。
ソフトタイプでも断熱材が5層構造になっている保冷力にこだわったモデルをおすすめします。

大きさ

バイクに積める荷物の大きさは道路交通法で決まっています。バイクの荷台の大きさを測ってからクーラーボックスの大きさを決めるようにしましょう。
道路交通法により、バイクに積める荷物の重さは60kg未満、長さは+30cm未満、幅は+15cm未満、高さ2m未満と決められています。
1番気になるのは左右へのはみだしに気を付けてください。

クーラーボックスをバイクに取り付ける方法

お気に入りのクーラーボックスが見つかったら、バイクに取り付けてみましょう。

底の部分に滑り止めをつける

バイク走行中、想像以上に荷台が動きます。クーラーボックスがずれてしまうのを防ぐために、底の部分には滑り止めをつけましょう。
滑り止めは厚手のものをつけます。バイクのリアキャリアやリアシートは滑りやすく、完全な平面ではないので、滑り止めをつけることでしっかり積載できます。

固定する

荷台にクーラーボックスを置いたら、固定するためにベルトを通します。何も入っていなければ2本、魚を入れて重量がある場合は4本を目安にするといいでしょう。
最後にネットでクーラーボックス全体をかぶせて、荷台に固定します。ネットで補強することでずり落ちてしまうリスクを軽減できます。
釣りツーリングに行く際は万全の状態に備えるようにしてください。