釣りツーリングにおすすめの持ち物

荷物の載せ方

バイクで釣りへ行こうとすると苦労するのが荷物の積載方法です。
クルマと違い、バイクは荷物を載せるスペースが極端に少ないので、釣りツーリングをやってみたいけど、どうしたらいいのか分からないという点でもあります。
今回はそんな釣りツーリングの荷物のまとめ方や積載方法について紹介します。

釣り道具の選び方

釣りツーリングに行くときの装備・釣り道具は釣りのスタイルによって異なりますが、それぞれ必要な装備と道具を用意しましょう。
バイクで釣りに行くからといって通常の釣り道具と異なる道具を用意する必要はありません。
ただし、積載量が制限されるので軽量・コンパクトな釣り道具を選ぶようにしましょう。

荷物のまとめ方を知る

いかに荷物をコンパクトにまとめるかが鍵となります。
なお、フカセ釣りやカゴ釣りなど、餌を入れるバッカンを必要とする釣法だと、釣りツーリングは厳しいです。
クーラーボックスだけでも大荷物になってしまうので、バッカンまで持っていくと走行中のトラブルになりかねません。

ロッドはどうする?

釣りツーリングでネックになるのがやはり「ロッド(釣り竿)」です。
折りたたんで小さくなるタイプのロッドのほうがバイクに向いていると思います。
おすすめは収納すると40cmくらいになる折り畳みのロッドです。リュックに入るのでバイクでの持ち運びが楽になりますよ。
長いロッドだと少し工夫が必要ですね。バイクにつけることができるロッドホルダーが市販されているので取り付ける人や塩ビパイプで自作する人もいます。
ロッドケースを背負ってバイクに乗る人も見られますね。

リールやルアーなどのアイテムは最低限に

釣り具を入れる収納はリュックですが、容量として最低30リットルは欲しいところ。
ただし、あれもこれも持っていこうとすると、どうしても荷物がかさばってしまいます。
例えばロッドが一本ならリールは一個、ルアーもこれしか使わないというものを厳選して持っていくことをおすすめしたいです。

クーラーボックスはタンデムシートに取り付けられる大きさのものを

クーラーボックスを選ぶ際、重視したいのは安全性です。途中、道路に落としてしまったら大事故につながる可能性があるので、この点はしっかり押さえなければなりません。
大きさは20リットル程度のクーラーボックスでも難しく、10リットル以下のクーラーボックスになると思います。
クーラーボックスをタンデムシートに載せる場合、運転時にリュックとつっかえないようにすることも大切です。