釣りツーリングにおすすめの持ち物

防水ブーツ

こんにちは、アウトドア好きの皆さん! 釣りとツーリングを両方楽しむ「釣ーリング」の魅力は、言葉では表しきれないほどですよね。だけど、天候の急変や水辺で足元が濡れるシーンが多いのも事実。そこで今回は、「防水ブーツ」にスポットを当てます。雨の日でも、川沿いや磯場でも、足がしっかり守られていると安心感が違いますよ! ぜひ参考にしてみてください。

防水ブーツの特徴とメリット

防水ブーツとは、その名の通り足元を雨や水しぶきから保護しつつ、ライディングに適した形状・素材が用いられたブーツを指します。一般的な靴に比べて防水透湿素材が使われている場合が多く、外からの水の侵入を防ぎながら、内部の湿気はある程度放出してくれるのがポイントです。
また、釣りツーリングでは濡れた岩場や砂利道を歩くこともあり、防水ブーツの滑りにくいソールが大いに役立ちます。濡れた路面やぬかるんだ地面でもグリップ力が確保できれば、転倒やケガのリスクを減らせますし、バイクの発進・停止時にも安定感が増します。

防水ブーツの種類と選び方

防水ブーツの代表的なスタイルは、ショート丈とロング丈に大別されます。ショート丈は足首の動きが自由で歩きやすい反面、大雨で深い水たまりがある場所では水が入ってしまう可能性があります。ロング丈はふくらはぎまでカバーされるため、防水性や保温性が高いですが、やや動きにくいと感じる人もいるかもしれません。
選ぶときのポイントは、まずサイズ感が自分の足に合っているかどうかです。防水素材のブーツは内側がややタイトな場合があるため、普段の靴よりハーフサイズ大きめを選ぶこともありますが、あまりにもブカブカだと操作性が落ちるので注意が必要です。履き口のフィット感やソールの厚み、プロテクターの有無もチェックしておくと安心です。特に雨の日に走ることが多いなら、縫い目のシーリングや止水ジッパーなど、細部の作り込みを確認しましょう。

防水ブーツを長持ちさせるメンテナンス

防水ブーツを手に入れたら、できるだけ長く快適に使いたいですよね。そのためには定期的なメンテナンスが欠かせません。走行後や釣り場で泥や砂が付着したら、早めに水やブラシで落としてから陰干しをして乾かしましょう。特に塩分が含まれる海辺などに行った場合は、しっかり塩を洗い流すことで素材の劣化を防ぐことができます。
防水スプレーを併用すれば、撥水効果をさらに高められます。ただし、使われている素材に合った種類のスプレーを選んでください。革素材の場合は専用のクリーナーやクリームを使ってお手入れすると良いですね。また、完全に乾燥させるために新聞紙を詰めたり、シューキーパーを入れたりする工夫もおすすめです。

雨の日でもドロドロの道でも「足元大丈夫かな?」と不安にならないのは、防水ブーツの強みです。さっと濡れを拭き取れば、そのまま釣りを続けられますし、バイクにまたがって走り出す際も不快感なくツーリングを楽しめます。釣りツーリングが一層充実すること請け合いなので、ぜひ自分に合う一足を見つけてみてください。